リスト型変数の使い方「変数の設定」「項目をリストに追加」「リストから項目を削除」

概要

変数にリストを設定して、メッセージを表示で中身を確認しながら、リストの追加や削除の使い方も合わせて紹介します。

ワークフロー全体図

ワークフロー

主な使用アクション

変数の設定
メッセージを表示
項目をリストに追加
リストから項目を削除
For each

作成手順

1.【変数の設定】アクションを追加

→変数の設定からリストを作成して、数値を設定します

設定:ListSample
宛先:%[10, 20, 30]%
→%で囲み、角かっこ、カンマ区切り

変数の設定

実行した際、変数「ListSample」の中身

変数の値の中身

2.【メッセージを表示】アクションを追加

→1で設定した変数の1番目(10)と、リスト内の数を表示します。

表示するメッセージ:
%ListSample[0]%
→1番目を取り出すには「0」を指定します
%ListSample.Count%
→「.Count」と引数を指定すると、リスト内の数が取得できます

メッセージを表示

3.【変数の設定】アクションを追加

→文字列のリストを、「ListSample」変数に上書きして設定します

宛先:%[‘バナナ’,’桃’,’ぶどう’]%
→文字列は、シングルクォーテーションで囲みます

変数の設定

4.【メッセージを表示】アクションを追加

表示するメッセージ:
%ListSample[1]%
→「桃」を取り出す為、「1」を指定します

メッセージを表示

5.【項目をリストに追加】アクションを追加

→「ListSample」の変数に、「りんご」を追加します

項目の追加:りんご
追加先リスト:%ListSample%

項目をリストに追加

6.【リストから項目を削除】アクションを追加

→「バナナ」を削除します
変数のリストの中身

リストから項目を削除

7.【For each】アクションを追加

→「ListSample」変数の中身をForeachで順番に取り出します

For each

8.【メッセージを表示】アクションを追加

メッセージを表示

実行画面

2.【メッセージを表示】

2番の実行結果

4.【メッセージを表示】

4番の実行結果

8.【メッセージを表示】

8番の実行結果